カップ麺なみの手間でできる6つの健康的激うま格安レシピ

ハイライトトピック


次元の違う旨さの「おひたし」の超簡単な作り方(調理器具洗い不要)
■炭火で焼いたような香ばしい焼き魚超簡単につくる方法(調理器具・食器洗い不要)
■甘くて美味しい焼き芋もどきを超簡単につくる方法(調理器具洗い不要)
■美味しいアイスコーヒーを簡単・確実につくる方法(器具洗い不要)
超低カロリーのポップコーンを超簡単に格安でつくる方法(調理器具・食器洗い不要)
甘くて美味しい湯豆腐もどきを超簡単につくる方法(調理器具洗い不要)

はじめに


ここで紹介するのは、
料理のスキルもセンスもない人が、お金も手間も時間もかけず、
確実に美味しくて栄養のある食事
を作るためのレシピです。
ためしてガッテン流だと手間がかかりすぎるので、
ガッテン流を超ものぐさ人間用に改造
したものが多いです。
あまりにも手抜き過ぎて、もはや「料理」ではありませんが(笑)。


もっと平たく言うと、ようは、

料理するのは面倒だし、料理をしたあとの食器洗いがめんどくさい。
だいたい、自分で料理したら、たいていマズイ。
定食屋の焼き魚は、カリっと香ばしく焼けているのに、自分で焼き魚を焼くと、油っぽかったり、生臭かったり、いまいち。
でも、外食やコンビニやホカ弁の味はワンパターンで飽きてきた。
もっとバリエーション豊かな、新鮮な味を楽しみたい。

という方々向けに有効だと思われるテクニックを並べてみました。


次元の違う旨さの超手抜き「おひたし」

■解決すべき課題

通常の方法で小松菜のおひたしを作ると、以下のような問題が発生します。

  • お湯で茹でるとき、小松菜の味、風味、栄養がお湯の中に溶け出してしまうので、風味、味、栄養が劣化してしまう。
  • 小松菜を茹でた後、鍋、鍋の蓋、ザルなどを洗うのがめんどくさい。
  • スーパーで安売りされているときに小松菜をまとめ買いすると、ついつい食べきれずに時間が経ち、小松菜がしなしなになってしまう。また、まとめ買いすると、しなしなになる前に小松菜を消費しようと、毎食小松菜ばかりになって飽きてくる。
  • ついうっかり茹ですぎて風味が台無しになることがある。料理のセンスやテクニックのない人でも、リスクなく、安定して美味いおひたしを作れるようになってない。

■解決策


小松菜を洗って、ざく切りにして、フリーザーパックに入れて冷凍し、それを自然解凍する。

これだけで、非常に美味しいおひたしが作れます。茹でません。
ようは、冷凍庫を調理器具として使うテクニックです。


茹でずに、単に凍らせて解凍すると、風味、味、栄養が逃げずに凝縮されてて、すごくおいしくなります。
味と風味は、おひたしというより、小松菜本来の、芥子っぽいような味と風味が濃厚に残っていて、浅漬けのようでもあります。
ただし、浅漬けのようにしょっぱくない。
普通のおひたしのように食べられます。


また、このやり方だと、鍋で茹でないので、食後に鍋、鍋の蓋、ザルなどを洗う手間もありません。
食べ終わった後に、おひたしのお皿を、ざっと水道の水で流すだけで、後片付けは終わりです。


そもそも、茹でるには、ゆで時間を正確にしないと、風味が損なわれてしまいます。
その、最高の味にするような正確なゆで時間のコントロールがめんどくさいです。
この方法だと、その辺の絶妙なテクニックのないひとでも、美味しいおひたしが安定して作れます。


基本的には、スーパーで小松菜が格安で売られているときに、まとめ買いして、
片端から洗って、ざく切りにして、フリーザーパックに詰めていくといいです。


で、朝、冷凍庫からフリーザーパックを一つ取り出して、冷蔵庫に移します。
夕方仕事から帰ってくると、かなり溶けているのですが、少し凍ってる部分が残っています。
なので、冷蔵庫からそれを取り出して、テーブルの上に置いておきます。
そうすると、ちょうど食べる頃に、完全に解凍されて美味しく出来上がっています。


このやり方だと、毎回スーパーに小松菜を買い出しに行かなくても済むし、
買っておいた小松菜を使うのをついつい忘れて、しなしなになってしまうこともありません。


これの元ネタはためしてガッテンです。
しかし、自分でやってみて、ためしてガッテンでは言ってなかった、いくつか重要な点を発見しました。


まず、ためしてガッテンでは、同じことはほとんどの青菜でできる、と言っていました。
(ただし、ホウレンソウだけはエグ味が出てしまうので、うまくいかないと言っていた。)


なので、私も、同じことを、春菊や青梗菜(ちんげんさい)でも試してみました。


しかし、春菊の場合、なぜか、このやり方だと、風味が飛んでしまいます。
春菊の場合、買ってきてすぐに、さっとお湯で茹でて、ポン酢で食べた方が美味しいです。


青梗菜の場合、このやり方でもいけます。かなり美味しいです。しかし、小松菜のおひたしの方が、美味しさが際だっていると感じられました。
青梗菜の場合、解凍したものを青梗菜の中華風スープにも使えます。
ただし、青梗菜を投入するタイミングが、生の青梗菜とは異なります。
解凍した青梗菜をスープに投入するタイミングを、後の方にずらした方がよいようです。


それから、このおひたしの作り方はサラダや浅漬けと同様、湯がくことでシュウ酸などの天然の有害物質を抜いていないので、結石の原因になるのではないか、という話があります。
これに対して、ためしてガッテンに出ていた医師は、シュウ酸が大量に含まれることが知られているホウレンソウですら、湯通しせずに食べても、内臓に持病を抱えている人などを除けば、まず問題にはならない、と言っていました。
また、ネットを検索してみると、毎日よほど大量に生で葉っぱ類を食べ続けない限り、問題となるほどのシュウ酸摂取量にはならないようです。

炭火で焼いたような香ばしい焼き魚を、ほとんど手間なく作る方法

■解決すべき課題

  • ガスコンロに付属している魚焼き器で焼くと、料理に手間がかかるし、後片付けも非常にめんどくさい。受け皿に水をいれ、火加減と加熱時間を精密に調節し、適切なタイミングで裏返しにする必要がある。それに失敗すると、生臭くてマズイ魚になるか、真っ黒焦げになる。テクのない人には難しい。しかも、表面は焦げているのに、いまいちカリっと焼き上がらない。焼いた後の受け皿や網を洗うのも非常にめんどくさい。
  • フライパンで油を敷いて焼き魚を焼くと、魚が油っぽくなって、味が落ちる。焼いた後、フライパンを洗うのもめんどくさい。
  • フライパンにクッキングシートを敷いて焼くと、もう少しマシだが、焼き時間の調節がめんどくさい。また、適切なタイミングで裏返さなきゃならないので、そのタイミングの見極めも難しい。
  • 専用のフィッシュロースターを別に買うと、置き場所に困る。

■解決策


オーブントースターに、アルミホイルを敷いて、そこに魚を載せて焼く。

焼き上がったら、オーブントースターからアルミホイル毎取り出して、皿の上に載せて、そこで食べ終わったら、魚の骨や頭をアルミホイルに包んで捨てます。
食器を洗う手間はいらないです。


ただし、僕の家にあった古いタイプの安物のオーブントースターでは、いまいち上手く行きませんでした。
最新式の、大きなワット数の、少し値段が高い目のオーブントースターでやると、非常に美味しくできました。


古いタイプの安物のオーブトースターの問題点:

  • 魚が完全に焼ける前に、サーモか何かが作動して、動作を停止してしまうことがある。(← そもそも、魚を焼くことを想定していない仕様になってる?)
  • ヒーターが棒状で、しかも、上下に一本ずつしかついていないためか、ヒーターと魚との距離が近すぎるところと、遠すぎるところが出来てしまい、焼きムラができてしまう。ある箇所は真っ黒焦げで、ある箇所は生焼けになったり。
  • サイズが小さすぎると、長い魚が中に入りません。
  • なんだか生臭くなることがある。


ちなみに、僕が買った最新式のオーブントースターは以下のものです。

SANYO オーブントースター SK-WF10(K)

SANYO オーブントースター SK-WF10(K)


なぜ、このオーブントースターだと、カリっと焼き上がるのかの原因を、ぼくは把握していません。考えられる原因を、以下に列挙してみます。

  • 魚が完全に焼き上がるまで、サーモで動作が停止してしまうようなことはない。(←ハンバーグも焼けるような仕様になってるので、魚も焼けるようだ)。
  • 上下のヒーターがそれぞれU字型になっており、四方から魚へ熱を放射するようになっているため、焼きムラができないのかもしれない。
  • 説明書には「温風を送る」と書いてある。温風でまんべんなく加熱するため、焼きムラができないのかもしれない。また、温風で表面の水分がとんで、表面だけカラリと乾いたできあがりになるのかも。
  • 消費電力が1350Wとなっていて、昔使っていた安物の1000Wに比べ、火力が強い。


ちなみに、価格コムでこのトースターの最安値のものを買おうとしたのですが、送料や代引き手数料を入れると、アマゾンとほとんど変わらない値段になったので、結局、ぼくはアマゾンで買いましたが、値段はいつも変化しているので、念のため価格コムで一番安いところをチェックしてみた方が良さそうです。


このオーブントースターは魚だけでなく、さまざまな調理に使えますので、フィッシュロースターのように魚専用に場所を取ってしまうようなこともありません。


また、オーブントースターで魚を焼くことの不安点として、以下があります。

  • オーブントースターに魚の臭いが移ってしまうので、トーストやクッキーを焼くときに、魚臭くなってしまうのではないか?


実は、これも元ネタはためしてガッテンなのですが、ためしてガッテンでは、

  • トースターで加熱するときに、食材は周囲に水蒸気や臭いを放出する一方であり、周囲の空気、水蒸気、臭いを吸収することはない。

と説明していました。


なので、ぼくも試しに魚を焼いた後のオーブントースターで、トーストやクッキーを焼いてみたのですが、臭い移りは感じられませんでした。
もちろん、魚を焼いた後、内部をティッシュで拭くぐらいはしています。

甘くて美味しい焼き芋もどきを超簡単につくる方法(食器洗い不要)

■解決すべき課題

  • 薩摩芋を普通にお湯で茹でると、甘みが少なく、まずいゆで薩摩芋になる。
  • 鍋にお湯を沸かし、芋をいれて、適切な時間を計るのがめんどくさい。
  • 茹でた後、鍋、鍋の蓋、ザルを洗うのがめんどくさい。
  • 土鍋を使って、水から弱火で薩摩芋を茹でると、酵素が働いて甘くて美味しい芋がゆであがるが、時間がかかりすぎてめんどくさい。
  • 芋のうまみがお湯の中に溶け出してしまうような気がする。
  • 普通に電子レンジでサツマイモを加熱すると、甘みが少なく、不味くなる。
  • 鍋の底に小石を敷いて、弱火で石焼き芋にすると美味しく出来上がるが、時間も手間もかかるのでそうそうやってられない。
  • 焼き芋専用の鍋を買うと、鍋を格納する場所を取るし、調理後、その鍋を洗うのがめんどくさい。なにより、自分1人分(お芋半分)だけの焼き芋を作るような場合でも、調理後、鍋全体を洗わなきゃならないのは不便すぎる。

■解決策


薩摩芋を電子レンジで1分半加熱し、そのあと電子レンジの解凍モードで15分程度加熱する。

石焼き芋が甘くて美味しいのは、石焼き芋にたくさんの糖分が含まれているからです。この糖分は、サツマイモの中の酵素が、サツマイモの中のデンプンを分解することでできます。
しかしながら、この酵素は、温度が低すぎても高すぎても作用しません。50?60℃の温度帯の時に、この酵素が活発に働くらしいです。


このため、沸騰したお湯にサツマイモを入れると、サツマイモが一気に100℃付近の温度帯になり、ほとんど酵素が働かないまま、ゆであがってしまいます。このため、沸騰したお湯にサツマイモを入れると、甘みがなく、不味くなります。


そこで、ためしてガッテンでは、土鍋を使って甘いサツマイモを作る方法が紹介されていました。土鍋に水をいれ、その水の中にサツマイモを入れて、水から煮ていくことで、酵素の働く温度帯をゆっくり通過し、甘みを作り出すのです。


しかしながら、このやり方だと、かなり時間がかかりますし、普段使わない土鍋をひっぱり出してくるのがめんどくさいです。しかも、茹で終わった後、土鍋を洗うのがめんどくさい。
また、サツマイモのうまみ成分がお湯に溶け出してしまうような気がするので、イマイチ。


このため、ためしに電子レンジでサツマイモを加熱してみたのですが、電子レンジだと、やはり急速に100℃付近まで温度が上がってしまうため、酵素が働く時間がなく、甘みがなくて不味いサツマイモができてしまいます。


そこで、電子レンジで酵素の働く温度帯をゆっくり通過させるために、まず、冷たいサツマイモを、酵素の働く温度帯まで普通にレンジで加熱した後、解凍モードで、その温度帯を長い時間維持するようにしてみました。
その結果、石焼き芋屋さんほどではないですが、それなりに甘くて美味しいサツマイモを、電子レンジで作れるようになりました。


これだと、甘みがお湯に溶け出してしまうことはなく、茹でる手間もなく、鍋を洗う手間もなく、簡単に焼き芋もどきがつくれます。

美味しいアイスコーヒーを簡単・確実につくる方法(食器洗い不要)

■解決すべき課題

  • 市販のペットボトル入りアイスコーヒーは不味い。とくに風味が最悪。しかも、高い。
  • 市販のアイスコーヒーは、重いので、買って家まで運ぶのがめんどくさい。容器がゴミになって、捨てるのもめんどくさい。
  • コーヒーメーカーでアイス珈琲を作ると、粉やフィルターセットしたり、後で容器を洗ったりするのがめんどくさい。
  • ドリップすると、失敗して不味い珈琲になることがある。
  • インスタント珈琲は不味い。

■解決策


珈琲の粉を紙パックに入れたものと水を、1?2Lぐらいの容器にいれて冷蔵庫に入れておく。

いわゆる、水出し珈琲です。
これをホットで飲みたいときは、水出し珈琲をカップに入れて、電子レンジで加熱します。


紙パックは、1L分のもので10円で済みます。
私は、以下の水出しコーヒー用フィルターを使っています。


で、400gで399円とかのコーヒーの粉を買ってきて、この紙パックに詰め込んでいきます。
紙パックが10個ぐらいできますから、それをいくつかの小さなフリーザーパックに入れて、冷凍庫に入れておきます。


実際に作るときは、私の場合、100円ショップで買ってきた、900mlのビンに、そのパックを一つ入れ、浄水器を通した水を満タンに入れて、冷蔵庫に入れておきます。
なぜ、ミネラルウォーターではなく浄水器の水なのかというと、軟水の方がよく珈琲の成分が抽出できるのではないかと思うからですが、比較実験をしていないから、実際の所どうなのかはわかりません。


市販のペットボトル入りの物に比べると、自分で作った水出し珈琲は、味も風味もよいです。また、重たいペットボトルを運ばないで済むので楽です。


アイスで飲むときは、ブラックよりも、ある程度ガムシロップを入れた方が美味しく感じる人が多かったりしますが、
私の場合、はなまさのオリゴ糖(1kg 399円)を入れています。その方が、おなかにもよさそうなので。


自分でドリップ式でアイスコーヒーを作ろうとすると、失敗した場合、
エグいというか、非常に不味い珈琲になりますが、水出し珈琲だと失敗することはまずありません。
また、いちいちお湯を沸かす必要も、粉やフィルターをセットする必要も、ドリップの後片付けもいりません。

超低カロリーのポップコーンを格安で超簡単につくる方法(食器洗い不要)

■解決すべき課題

  • 市販のポップコーンは、油がタップリ添加されているため、カロリーが高く肥満や糖尿病の原因になる。
  • 市販のポップコーンの油は、オメガ6系脂肪酸のものが多く、オメガ6系脂肪酸の過剰摂取によってホルモンバランスを崩し、健康被害が起きるリスクがある。バターなどの飽和脂肪酸の含有量が多そうな場合もある。
  • 市販のポップコーンは、味が濃すぎて、味覚がおかしくなる。とくに、普段から野菜本来の味を楽しむような料理を作っていると、市販のジャンクフードのどぎつい味はだんだん受け付けなくなってくる。
  • 市販のポップコーンは、かさばるので、スーパーで買ってくるのがめんどくさい。ゴミも出るし、輸送にもコストがかかるので、環境にもよろしくない。
  • ポップコーンの種を買ってきて、フライパンでポップコーンを作ると、出来上がったポップコーンが焦げてしまい、不味くなる。火加減も調理時間のコントロールも難しい。また、油っぽくて、カロリーが高く、しかも調理も後片付けもめんどくさい。また、ガスも油の値段もかかる。

■解決策


紙袋にポップコーンの種を入れ、電子レンジで加熱する。

500W電子レンジだと、3分20秒の加熱がちょうど良いようです。
紙袋はなんでもよいです。適当な大きさの物は、東急ハンズに売っています。


最初のうちは、塩や胡椒をかけたり、エゴマ油につけたりして食べていましたが、慣れてくると味覚が変化し、塩も油も一切付けず、素のままのポップコーンそのままで美味しく食べられるようになってきました。最近は、もっぱら、何も付けないポップコーンを美味しく食べています。


ポップコーンの種は、普通にスーパーで買うと、だいたい150g138円とかなのですが、はなまさで買うと、1kg380円と破格に安い値段でポップコーンの種が買えます。これで、市販のポップコーン4000円分くらいは作れます。10分の1の価格ですね。


電子レンジで作ると、ちゃんと時間を正しく設定しておけば、焦げることなく、いつでも美味しいポップコーンが作れます。


電子レンジでポップコーンを作ると、破裂しなかった種が紙袋の底に溜まりますが、その種は次回また再利用できます。次回も破裂しなかったポップコーンの種は、破裂しないまま、こんがり茶色に焼けていますので、そのままポリポリ食べられます。

甘くて美味しい湯豆腐もどきを超簡単につくる方法

■解決すべき課題

  • 湯豆腐はを普通にお湯で茹でて作ると、固くて不味い湯豆腐になる。
  • 高級料亭のように、甘くて美味しい湯豆腐を作るには、絶妙の加熱時間と温度コントロールが必要だが、これをやるのは、けっこうめんどくさい。
  • ためしてガッテンで、土鍋を使って、この絶妙の温度コントロールを簡単にやる方法が紹介されていたが、それでも、やはり土鍋用意したり、後片付けしたりするのがめんどくさい。
  • お湯で茹でると、豆腐の甘みが、お湯の中に逃げてしまうような気がする。(気のせいかも知れない)

■解決策


豆腐を皿に載せて、電子レンジで加熱する。

豆腐のサイズにもよるが、これで何度か実験を繰り返し、豆腐が甘くて美味しく感じられるような温度帯になるような時間設定を見つける。
僕がよく食べるお豆腐だと、500Wの電子レンジで、1分40秒加熱すると、甘くて美味しいお豆腐になりました。
もちろん、精妙に温度コントロールして作られた湯豆腐の味には遠く及びませんが、少なくとも、ろくに温度管理せずに作った固い湯豆腐などよりも甘くて美味しくなります。
また、お鍋を洗う手間もないです。
さらに、一個100円もしないような安物の豆腐でも、そこそこ甘くて美味しくなります。(消泡剤を使ってないものなら、安い豆腐でも美味しいということをrepon氏から聞いたことがある気がしますが、実際に僕自身が食べ比べをやってみたことがないので、そこはよく分かりません。)


ぼくの場合、できあがったら、すぐに鰹節とポン酢で食べることが多いです。
ちなみに、ゆずを絞ってかける場合には、ゆずを半分に切ったら、ゆずの皮側を下にしてゆずを搾ると格段に風味が良くなります。ゆずの皮の中にある油泡がつぶれて、皮側から、ゆずの香り成分がとび出すからです。これもためしてガッテンで仕入れた情報です。

おわりに


超手抜き料理の情報源としては、ためしてガッテンはじつにすばらしいです。
しかし、その情報を鵜呑みにするのではなく、自分なりに検証し、改良し、応用すると、さらにすばらしい超手抜き料理の世界が広がります。



関連エントリ


以下のエントリでは「最小の手間とお金で、食物繊維を摂取する方法」なども解説されています。

睡眠の質を最高にする、ちょっと変わった夕食のとり方