自由市場経済が破綻するとき

NHK特集:21世紀の潮流 ラテンアメリカの挑戦より 「アメリカの裏庭」と言われた中南米、ラテンアメリカでいま続々と左派政権が誕生し、アメリカが主導する南北アメリカの政治・経済の統合にノーを突きつけ始めた。 自由市場経済ーーー自由競争社会の導入の結…

世の中は強欲な人間以外は幸せにはなれないようにできている

精神的な負け組であることが、負け組であることの唯一の定義だという記事なんかに騙されちゃいけない。 金のかかりそうなことには、ほとんど興味のないひとが、年収が低くても、ぜんぜん負け組ではない。 金が無くても、100円ショップと100円コンビニと図書…

スキルアップもせず仕事量も増やさずに年収を2倍にする方法

実際に、ごく短期間に年収が2倍くらいになった人を、ぼくは何人も知っている。

魔女狩りをする浦島太郎

たとえば、農家の成功失敗を決めるのは、ITビジネスとほぼ同じだ。違う点の方がむしろ少ないだろう。 以下の引用部分など、検索置換で単語を置き換えれば、そのままIT業界でも通用する。 http://d.hatena.ne.jp/m_yanagisawa/20060803 もちろんすべての農家…

ワーキングプアのNHK特集で取材された秋田県仙北町出身の友人と今日、昼飯を食いました

これは、ネタじゃないです。 ワーキングプアのNHK特集で取材された秋田県仙北町出身の友人と今日、昼飯を食いました。 明後日、あのテレビで映っていた田舎に帰省するそうです。

精神的な負け組であることが、負け組であることの唯一の定義だ

まるで、精神的負け組と、そうでない負け組がいるかのように言う方がいる。 # 2006年07月31日 Kazabana Kazabana blog ここでいう負け組みとは、ルサンチマンに取り憑かれた精神的な負け組み。自らの行動が何に基づくのか常に問へ。さすればルサンチマンに浸…

子供にワーキングプアを容赦なく裁かせる授業

小学校〜大学で人生のケーススタディーの授業を本格的に導入してみてはどうだろうか。

「シュレディンガーの猫の核心」が核心をついていない理由

実に360人もの人がブックマークしたシュレーディンガーの猫の核心という記事が、なぜピントずれのトンデモ記事なのかを、専門用語を一切使わずに説明してみます。文系の人どころか、中学生にもシュレディンガーの猫の核心がわかるように

騙されるな!分裂勘違い君は卑怯で腹黒いぞ

いま、分裂勘違い君には、疑惑がかけられています。その疑惑とは、次のようなものです。 分裂勘違い君劇場とは、「これはネタだからマジレスするな」と言って批判から逃げ回りながら、ひどい誹謗中傷を繰り返すような卑怯なブログだった。

2026年、言葉の壁で日本沈没

2026年、企業が生産する商品やサービスの主要な原料は、物質的な原材料というより、安価で良質の知識労働力だととらえる方が、より実態に近くなっていた。たとえば、たった二千円で買える安っぽい椅子と、機能美に満ちた二十万円の椅子の価値の差のほとんど…

真に受けないでください!(当劇場の鑑賞上のご注意)

当劇場では、矛盾と偏見と誤謬に満ちた過激な極論とアジテーションを中心に上映致します。*1 上映されるいかなるコンテンツも、まじめさも信憑性も皆無であり、常にその内容を全否定したり、完全に矛盾したりするような別のコンテンツが、その後同じ作者の手…

コミュニケーション能力をウリにする人が醜悪な理由

たいして中身のない人が、コミュニケーション能力を武器に、要領よく立ち回って得意げになってるのって、いやな感じですよね。

「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し

空気読めについての7人種 「空気を読む」という能力について、以下の7種類の人がいる。 (1)空気の奴隷:自分が空気を読む能力が低いことを自覚しており、自分の思い通りに空気を操ろうとすると怪我するので、空気に媚びへつらって集団に受け入れられようと…

西暦2026年の日本

西暦2026年。 PC上のテレビ会議の品質は、直接会って話をするのとさほど変わらないほどに向上した。回線容量やモニタサイズ&解像度の劇的な増大の必然的帰結だ。相手の表情や息づかいのわずかな変化すら感じ取れるほどだ。マイクやWebカメラの性能向上も寄…

blog濃度を向上させるため3つの施策を打ちました

当劇場の濃度を向上させるために、以下の3つの施策を打ちました。 施策その1:方針決め 当劇場は「コンテンツとなりそうな記事のみを上映する」という方針で運営することにしました。 施策その2:コンテンツとコミュニケーションの分離 当劇場管理人から…

「この人無能だな」と思われる人の3つの特徴

主に、上場会社の経営幹部クラス、もしくは重要プロジェクトのキーパーソンクラスのリーダーorディシジョンメーカーに、「この人無能だな」と思われる人の特徴を以下の記事がまとめてくださっていました。頭が良いフリをする方法 1.外向的 →とにかくたくさ…

「なぜ人を殺してはいけないのか?」と問うやつはガキで下っ端で負け犬で頭が悪い

人を殺してはいけない絶対的な理由などない。 したがって、人を殺していけない理由をもっともらしく述べる人間はすべて嘘つきである。

「正しい議論」という幻想

以下、議論のしかたより引用: 討論では勝ち負けがはっきりしますが、議決や対話では発言者に勝ち負けはありません。相手を言い負かすのが目的ではなく相手の意見を聞いて考えるのが目的なのです。 たしかに、「表面的」にはそういうフリをすることはたくさん…

「努力すればスキルが向上して上に昇れる」というのは幻想

なんですよ。 まさか、面白い仕事とおいしい年収をもらえるポジションにいる人たちが、豊かな才能と地道な努力によってそれを獲得したなんていうインチキを信じている人なんて、まずいないと思いますけど、念のため補足しておきます。

無気力なニートに「生きる力」や「人間力」を?

まず、政府の統計で用いられるニートって言葉の定義から。政府の人が「ニートは○十万人」とかいうときのニートの定義です。 それは、この記事『「ニート」って言うな!』からすると、 (1)単なる若年失業者 (2)留学・進学の準備中の人 (3)芸術・文化活動に取…

正社員になってはいけない。正社員こそ真の負け組だ。

あるラーメン屋の店主曰く: フリーターはサラリーマンなんかより、ずっと味にうるさいですよ。 サラリーマンみたく、ぼーっと食べていない。 ちゃんと、よく味わって食べている。 だから、やつらとは、ほんとに真剣勝負なんだ。 正社員サラリーマンの仕事は…

無学歴、無職歴、無実力のニートが年収500万円の正社員になる方法

を具体的に書いてみる。

自分と同じ意見の人がたくさんいるというだけで、安易に自分の意見が正しいと思っちゃう人たち

公認のピントズレちゃんをみんなといっしょにバカにすることで自分の賢さに自己陶酔している人たち 「そうだよね、こいつバカだよね、オレたちものが分かってるよね、だよね、だよね。。。」 と、群れた勢いで、「人間力」とかいうショボイ張りぼてをやっつ…

はてなのユーザインタフェースが使いにくいのは企画ができていないから

じゃね?

デザイン能力を身につける方法

まず、この記事で紹介されていたUIの話。 あのUIは、オイラ的に解釈するなら、こんな感じ。 まず、いちばん最初に目につくのが、「レトリック」を使った導線設計をしているということ。 つまり、まず、確信犯的かつ計画的にユーザに「誤解」させる。 つまり…

エンジニアがUIデザインしたがる本当の理由

ハイライトピックアップ Web2.0を引き起こしているのと同じ時代の潮流が、エンジニアの地位の低下を引き起し、エンジニアがUIデザインをしたがる動機を創り出している。 Googleは、「エンジニアの会社」という皮をかぶった「企画・マーケティング・デザイン…

エンジニアの方が優れたユーザインタフェースデザインができる理由

それから、これは個人的な意見ですが、プログラマはコンピューターの扱いになれているから、そうでない人が使うためのインタフェースを設計することができない、みたいな話をときどき耳にしますが、僕はそれに懐疑的です。インタフェースをうまく設計できな…

Web2.0をはるかに超える空前のイノベーション

この本を読む前は、「梅田氏はなぜ(ブログではなく)本を出版するのだろう」と思っていたが、結局のところ、「今の時代になってもブログから情報を得ることをしない(できない)ような経営者、エスタブリッシュ層が日本にはたくさんいるので、その手の人た…

「同じことを2度しないようにする」というプログラマの習性が、逆に生産性を大きく下げている

この記事で主張しているように「同じことを2度しない(Only and Only OnceあるいはDRY:Don't Repeat Yourself)」と無条件で考えてしまうと、逆に生産性が大きく低下するケースがたくさんある。この記事のテーマは主に自動化の話だが、それは自動化だけでな…

生産性を向上させるメタオブジェクト技術

■この記事で取り上げているトピックハイライト■ なぜ、メタオブジェクトを自分自身で使いこなせるようになると、日常のプログラミング生産性が大きく向上するのか? なぜ、メタオブジェクト技術を使うと、分散オブジェクト、Rails、DI、ORマッピング、Webサー…